酒を飲むと勃起しても射精できない・・・。酔ってもイケる方法は?
【アルコールと勃起力の関係】
目次
パートナーとセックスをするにしても、ムードというのが大切です。
朝からセックスをするというよりは、デートをして食事をして、まぁ、お酒など飲んでホテルへGO!! ~というのが一般的な流れでしょう。
また、飲み会で気に入った女の子がいればお酒の力を借りて猛アタック、お酒の力でガードが緩くなった女の子がOKすれば晴れてホテルに直行することも・・・できるわけです。
しかし、いざ念願のセックスをしても、アルコールを飲むと男性は勃起力が低下する上に、射精が難しくなってしまうことも決して少なくありません。
「ふにゃちんで、遅漏なんて最低!」~と好きな彼女に振られてしまわない様に、今回はお酒を飲んでも完璧なセックスが出来る方法を紹介します。
【お酒を飲むと射精が難しくなる原因】
お酒を飲むことで、アルコールによって、中枢神経がマヒしてしまいます。
しかも、どのくらいのアルコールを摂取すると中枢神経がマヒしてしまうのかは、個人差がありますので、少しのアルコールでも勃起や射精が難しくなってしまう人もいれば、逆に調子が良くなってしまう人もいます。
アルコールが持つ性質として、少し飲んだだけの状態だと、かえって色んな事が調子よく出来ることがあります。
運動神経も、少しアルコールを飲んだほうがよくなる人も珍しくありません。
ただし、飲めば全員が調子が良くなる訳ではなく、また、どの程度飲んだら調子がよくて、どこから悪くなるのかも人によって違います。
また、もっと詳しく言えば、同じ人でもその日のコンディションによって、「適量」が違ってくるのが厄介なところです。
つまり、基準となるものが全く無い事になります。
そのため、道交法ではお酒は1滴もダメとなっていますが、それはそうするしかないのです。
もちろん、セックスだってアルコールが適量入ったほうが調子が良くなる事が多いのですが、こちらも同様に、どこまでが適量なのかはわからないのです。
アルコールを飲んで、ハイテンションになって、「よーしホテルに行ってしまいましょう!」 となっているときは、高い確率で中枢神経がマヒしていますので、勃起もしくは射精困難になりやすいと思ったほうがいいでしょう。
ちなみに、血中アルコールの濃度が0.025%程度では普通に勃起することができます。
しかし、血中アルコール濃度が0.05%を超えてしまいますと、勃起力が急激に低下してしまいます。
さらにこの血中アルコール濃度が高くなればなるほど、射精までの時間が長くなります。つまり、遅漏気味になるわけです。
長くなりますが、たいていの場合、射精をする前に中折をしてしまいます。
つまり、アルコールを摂取しすぎると、ペニスに血液を大量に滞留させることが難しくなるのです。
├ 血管が広がりすぎる
また、アルコールには血管の拡張作用があります。
ペニスは水風船のようにそこへ血液が流れ込むことで勃起する仕組みです。
ならば、「アルコールを飲めば多くの血液がペニスに流れていいではないか?」と思うかもしれません。
しかし、勃起するにはペニスに血液が一定時間、停滞しなければならないのです。
つまり、血管が広くなりすぎるとペニスに一定時間、血液が停滞するのが難しくなります。
そのため、凄くセックスがしたいのに、勃起を持続することができず、膣内で射精する前に、ペニスが中折れをしてしまうのです。
しかも、最悪の場合、勃起することができなくなります。
ペニスが勃起するメカニズムは、ペニスの中にある海綿体に張り巡らされた毛細血管の中に血液が流れ込み、逆流しないようにペニスの根元で蓋をして、閉じ込めた血液の圧力で勃起させます。
しかし、このとき閉じ込めた血液の中にアルコールが混じっていると、血管が広がってしまうのです。
血液を閉じ込めた状態で血管が広がれば、それだけ圧力が下がって勃起が弱くなってしまいます。
飲み過ぎた時に勃起しなかったり、勃起しても途中で萎えてしまうのはこのためなのです。
├ 性欲より眠気
また、アルコールを飲むと眠くなるという人の場合、性欲があってホテルに女性を連れ込んだとしても、そのうち眠りたいという欲求の方が性欲より勝ってしまうので、すぐに性欲がなくなってしまいます。
このように、女性をホテルに連れ込んでも眠気に負けて寝てしまうのは、若い男性よりも中高年の男性に多いようです。
これは、中高年になると性欲や勃起力が落ちてくることと関係があるのかもしれません。
├ 精子量の減少
これは、日常的にアルコールを飲んでいる人に見られるのですが、アルコールを分解するには、亜鉛やビタミンといった多くの栄養素が使われます。
これらの栄養素は、精子を生成するためには必要不可欠な栄養素になりますので、毎日アルコールを飲んでいる人の精子量は少なくなる傾向があります。
精子の量が少なくなれば、性欲も減退していってしまうため、いざセックスとなっても盛り上がることができなくて、フラれてしまう可能性が高くなってしまいます。
精子量の減退を防ぐためには、精子に必要な栄養素を摂るのが理想的です。
精子に必要な栄養素は前述したとおり、亜鉛とビタミンです。特に亜鉛に関しては海外ではセックスミネラルと呼ばれているほどの必須ミネラルで、男性機能のためにはなくてはならないものです。
日本人は慢性的に亜鉛が不足していますので、精力サプリを利用して亜鉛の1日必要量をしっかり摂取しましょう。必要量を摂取しないと勃起不全や精子量の減少、ひいては精力減退につながりますから、これは重大な問題なのです。
ちなみに、なぜ精子量が減ると性欲が減退するのでしょうか?
一見すると、精子量と性欲は関係ないような気がします。
しかし、よく考えてみるとそうではないことがわかります。
まず、精子量が減ると精液量が減ってしまいます。精液は精子を入れる受け皿のようなものですから、精子が少なければ精液も少しで足ります。
人体は不要なものは作らないようにできています。例えば、使わない筋肉が細くなるのもそのためです。
使わない(=必要がない)のに太いままだと、その筋肉を維持するだけで多くのエネルギーを消耗してしまいます。
これは非常に勿体無い事ですから、使わない筋肉は細くしてエネルギーの無駄遣いを押さえているわけです。
精液もこれと同じで、精子が少なければ精液の生産も抑えられます。
精液が溜まると定期的に外に出さなくてはなりませんが、精液が少なければ射精の回数も減ります。
射精するには精力が必要になりますが、射精の回数が減れば精力もあまり必要なくなります。
もちろん、勃起もそれほど必要ではなくなるので、勃起力も落ちてきます。
このように、精子量が減るだけで男性機能全般が衰えてくるのです。
├ 肝機能の低下
これも日常的にアルコールを飲んでいる人によく見られるのですが、肝機能が低下していきます。
では、肝機能が低下するとどうなるのでしょうか?
肝臓にはオルニチン回路という回路があり、細胞に溜まった毒性の強いアンモニアを解毒しています。
この解毒作用は非常に重要で、もしアンモニアを解毒しきれないと、疲労物質が残っていわゆる「疲れが取れない」という状態になります。
アルコールを大量に飲んでもこのオルニチン回路に直接影響はないのですが、肝臓がアルコールを分解するために忙しくなり、オルニチン回路が十分に機能しなくなってしまいます。
そうなると体に疲れが残り、調子がよくない状態が続くことになるのです。
テストステロンの分泌量が減ってしまえば、性欲も精力も低下して行ってしまい、勃起不全になるリスクまで高まってしまうというのですから、ただごとではありません。
【改善方法は?】
基本的にお酒を飲まないのが一番いい解決方法なのですが、それではこのタイトルで記事を書く意味がありません。
もちろん、日常的にお酒を飲んでいる人は休肝日を設けることで、テストステロンの減少と精子量の減少を抑制することができるので、毎日異常なほど、お酒を飲んでいるという人は、禁酒をすることをお勧めします。
現代では常識となっていますが、アルコール中毒は立派な病気です。そのための更生施設もありますから、しっかり治すことが必要です。
しかし、そこまでひどくなくても、毎日過度の飲酒をする人は、体の健康ももちろんですが、テストステロンの減少により男性機能の低下が著しくなる恐れがあります。
ただし、毎日浴びるようにお酒を飲んでいても、何でもない人もいないわけではありません。
しかし、そのような人は今は大丈夫でも、5年先10年先はどうなるかわかりません。
たとえ表面上は何ともないように見えても、体の中は確実に蝕まれていると考えるべきです。
そしてもちろん、くれぐれもそんな人の真似をしないようにしなくてはなりません。
テストステロンとは男性が男性らしくあるためのホルモンであり、テストステロンの減少はすなわち、男性らしい肉体維持の困難に直結します。
テストステロンの減少スピードは個人個人で異なりますし、日ごろの運動習慣がなく、喫煙習慣がある方の場合、テストステロンの減少スピードは速くなり、アルコールを飲んでも飲まなくても勃起が困難になってしまいます。
また、男性更年期障害と呼ばれる病気にかかってしまい、勃起不全になる可能性もあります。
そもそも、男性に更年期障害があることはあまり知られていません。実はそのために、うつ病などと間違われることが少なくないのです。
男性更年期障害は、女性の更年期障害よりもずっと深刻な症状に陥りやすいのが特徴です。
そのため、放置すると悪化の一途をたどることになりますが、前述したように男性更年期障害そのものが一般に知られていないために、別の病気に間違われやすく、どうしても手遅れになりがちなのです。
適度なアルコールは良薬ですが、毎日深酒をしてしまっては、勃起不全の原因になります。
前述したとおり、お酒を飲んだとしても血中アルコール濃度が0.025%以下であれば、普通に勃起ができて、射精時間に関しても何も問題は起きません。
しかし、0.05%を超えるとそうはいかないのです。
勃起しにくくなる上に射精が困難になります。そして、過度の飲酒をしてセックスすることを繰り返していると、ますますヒドくなってしまいます。
逆に、少ないアルコールは性感を向上させる効果がありますので、1杯程度のビールに収めておくととても気持ちいセックスができるでしょう。
ただし、アルコールの適量は人によって違いますから、自分の適量を知ってそれを超えないようにすることが大切です。
あるいは、もし限度を超えて飲んでしまったらその夜はセックスしないとか、いくら酔ったとしてもそういった節度は残しておきたいものです。
├ アルコールを分解する食べ物を食べる
飲み会やデートでの食事の席では、アルコールのみを飲むというケースは少ないと思います。
何かしらのおつまみとともにアルコールを飲むはずです。
その際に、アルコールの分解を助けるおつまみというのを積極的に摂ることで、アルコールの分解を早めることができます。そうすることで、飲み過ぎによる弊害を極力なくすことが可能となります。
ちなみに、アルコールの分解を早める栄養素はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12 、葉酸、ビタミンC、ウコン、亜鉛などです。
次に、これらが含まれている食べ物を紹介します。
・ビタミンB1 豚肉全般、うなぎ、牛肉のはつ、心臓、いくら。
・ビタミンB2 豚レバー、牛レバー、カマンベールチーズ、さば、ズワイガニ。
・ビタミンB6 にんにく、まぐろ、鳥のささみ、さば、牛肉、くじら。
・ビタミンB12 しじみ、あかがい、すじこ、牛レバー、いわし、イカの塩辛。
・葉酸、うなぎ、うに、えだまめ、アスパラガス、すじこ。
・ビタミンC レモン、芽キャベツ、ベーコン、明太子、ゴーヤ。
・亜鉛 牡蠣、豚レバー、牛肉全般、焼きたらこ。
これらと一緒にアルコールを飲むと、アルコールの分解を早めてくれますので、中枢神経がマヒして勃起しにくくなったり、射精困難になったりするのを避けることが出来ます。
また、紹介したビタミンB群が含まれているドリンクを積極的に飲むことで、アルコールの分解を早めてくれる効果を期待することが出来ます。
アルコールを分解する栄養素を摂取したくても、飲み会などでコースメニューが決まっている場合には、食べたいものが食べられなかったりします。
そんなときは、アルコールを分解する栄養素を含んだサプリメントを飲むのがおすすめです。
必要な栄養素をすべて飲む必要はないので、その中のいくつかでも飲んでおくと、飲み過ぎたときにかなり楽になります。
├ アルコールの分解を高めるドリンクを飲む
アルコールの分解を高めるドリンクやサプリメントが販売されていますが、もし多く飲まなければならないのであれば、事前にアルコールの分解を高めるドリンクなどを飲んでおくといいでしょう。
├ 赤ワインを飲む
赤ワインに含まれるレスベラトールという成分は、勃起不全を改善する効果がありますので、赤ワインを飲むのを習慣にするといいかもしれません。
ただし、飲み過ぎては意味がないのは言うまでもありません。
├ 水を多く飲む
アルコールを飲む際に、合わせて水を多めに飲むことで、血中アルコール濃度が急激に上昇するのを避けることが出来ます。
この方法は悪酔いを避けるためにも使われますが、水を飲むだけなのに思った以上の効果があります。
ちなみに、ウイスキーのロックを飲むときも途中で水を飲みますが、これも同じ理由です。
├ 精力増強サプリで精力を高めておく
ほろ酔い気分でセックスというのは、非常に性的興奮などを高める行為ですが、お酒を飲みすぎてしまうと勃起をしなくなり、射精も難しくなることがあります。
かといって、セックスをする直前に焦って対策しても、あまりいい結果にはなりません。
精力増強系の強壮剤やサプリを飲んでおけば、例えばED(勃起不全)になるということも未然に防ぎやすくなりますからぜひ試してみてください。
仮に「もしも、バイアグラなどの勃起薬を持っているから深酒をしても問題ないだろう」と考えている方は間違いです。
バイアグラの場合は、お酒や食べたものの影響によって効果にばらつきが出てきてしまい、いざというときには使えないケースも少なくないのです。
特にバイアグラは、レビトラ、シアリスと比較すると、食べ物やアルコールの影響を強く受けてしまいます。そのため、せっかく飲んでも勃起効果が出ないケースもあるのです。
レビトラは、バイアグラよりも食べ物やアルコールの影響を受けにくいといわれていますが、過度な飲酒をすると、効果が発揮されなくなってしまいます。
これは、シアリスについても同じことが言えます。
つまり、現在販売されている勃起薬はどれも、お酒との相性が良くないのです。
また、バイアグラなどは医薬品ですから、副作用が強く出すぎてしまう可能性があります。
バイアグラの場合は、お酒と一緒に大量に飲んで死亡した事故などもありますので、勃起薬を持っているからといって、それらに頼ってアルコールを大量に飲酒するのはあまりオススメできません。
しかし先述した精力増強系の強壮剤やサプリには種々のハーブが入っているため、アルコールによってマヒした中枢神経を刺激するのに適しています。
もちろん、泥酔している状態でこうした精力サプリを飲んでしまっては、肝心の効果も発揮することができませんので、その辺は注意してください。
あくまでも、ほろ酔い状態を前提にした話です。泥酔しているのであれば、精力サプリはもちろん、バイアグラなどの勃起薬でもあまり効果を望むことはできません。
精力増強に必須の注目成分「L-シトルリン」の効果とは?
前章の補足ですが、精力増強系の強壮剤やサプリには「L-シトルリン」という、天然バイアグラ効果とも言えるスイカ由来の強力な成分が入っている製品を選ぶ必要があります。
この「L-シトルリン」は、アルコールを飲むことにより低下した精力を回復させるには抜群の効果を、副作用なく発揮する事が出来ます。
さらに、「L-シトルリン」は「L-アルギニン」と一緒に摂取することで相乗効果を発揮することがわかっています。
「L-アルギニン」については、精力サプリのみならず、コンビニで販売されているエナジードリンクや精力剤にも含まれているメジャーな成分です。
L-アルギニンの効果としては、疲労回復や成長ホルモンの分泌量の調整や男性ホルモンの分泌量の調整・促進などの効果があります。
前述したL-シトルリンも体内に入ればオルニチン回路と呼ばれる場所でアルギンに変換されて体へと吸収されます。また、オルニチン回路ではL-アルギニンは一酸化窒素にも分解されます。
一酸化窒素の働きは、血管の拡張効果・血管の柔軟性のアップ効果などがあります。
この効果は全身の血流量を増やすほか、血流の改善にも効果を発揮します。勃起力をアップするには「ペニスに大量の血液が流れこむ必要」があります。
精力増強系の強壮剤やサプリを日常的に摂取していると、一酸化窒素の効果で血管の柔軟性がアップし、血流が良くなりますので、スムーズに勃起するようになり、結果として勃起の持続力までも高まるのです。
また、一酸化窒素(NO)は、ペニスの海綿体平滑筋を弛緩させる酵素である「cGMP」(環状グアノシン一リン酸(Cyclic guanosine monophosphate))に分解されます。このcGMPにより、海綿体平滑筋が弛緩し、その結果、ペニスに大量の血液が流れこむようになります。
つまり、勃起をするためには欠かすことのできない酵素を一酸化窒素から作り出すわけです。
ちなみに、cGMPを分解する酵素がPED5であり、PED5が働くことで勃起は収まり、通常のペニスサイズに戻ります。そして、PED5の働きを抑制させる薬がバイアグラ、レビトラ、シアリスのような勃起薬なのです。
バイアグラをはじめとした勃起薬は、あくまでも勃起しやすい状態に、つまりcGMPが活動しやすい状態にするだけの効果しかありません。
話がそれましたが、L-アルギニンを摂取することで勃起しやすくなります。
「それならL-シトルリンは無理に摂取しなくてもいいのでは?」と思われるかもしれません。
確かに2007年に医薬品指定が解除されたばかりのL-シトルリンはL-アルギニンより値段が高くなります。
であるのならば、L-アルギニンだけを含んだサプリメントを摂取すればいい、と考えるのは自然な流れです。
しかし、L-アルギニンだけを摂取するとアルギナーゼと呼ばれる酵素により、摂取したアルギニンの半分以上が分解されてしまうのです。アルギナーゼはストレスなどがたまることにより、分泌量を増しますので、アルギニンをたくさん摂っているはずなのに、L-アルギニン不足に陥るという現象が起きてしまいます。
L-アルギニンは、アルカリ性の性質なので単体で摂りすぎると胃もたれや下痢、吐き気の原因となるのです。
また、L-シトルリンはオルニチン回路でL-アルギニンに分解され、出来上がったL-アルギンは、オルニチン回路でさらにL-シトルリンと一酸化窒素に分解されるサイクルがあります。
これが「L-シトルリンとL-アルギニンの相乗効果」なのです。
このアルギニンとシトルリンのサイクルは、バイアグラの父と呼ばれ、ノーベル医学生理学賞を受賞したルイスJイグナロ博士の研究チームが発見したものです。
(※先述の通り、完全な勃起力で行為に望みたい場合は、アルコール量を控えるに越した事はありません)
少量のアルコールは血管の拡張作用があり有効ですが、過度な飲酒は神経系を麻痺させてしまい、勃起の命令が脳からペニスへ行かなくなります。
そのため、繰り返しになりますが、勃起力をアップさせるために飲酒をするのであれば、L-アルギニンとL-シトルリンを含んだ精力剤を飲んだ方が効率的なのです。
亜鉛をはじめとした精力増強に効果のある栄養素が豊富に含まれていますので、単純に健康増進にも効果を発揮することでしょう。
日本では中々手に入らないトンカットアリ等の希少成分などが含まれていれば、尚良いです。
中にはバイアグラなどの勃起薬と同じような働きをする栄養素を含んだ精力サプリも販売されています。
ただし、これら精力増強系の強壮剤やサプリについても問題があります。
それは、含有成分量をごまかす等の粗悪品が一部流通しているため、購入の際には注意が必要であるという点です。
たとえば、200種類の成分含有と謳っている精力サプリがありますし、200種類も成分が含有されているのであれば、非常に効果があると思ってしまいがちです。
しかし、200種類もの有効成分が体に必要な量入っているのかといえば、実はそうでもないのです。
0.001gでも含有されていれば200種類の1つとしてカウントをすることができるため、200種類配合となっていても、1カプセル辺りの成分密度が薄まってしまい、逆に効果が弱まってしまうのです。
また賦形剤などの「添加物を大量に入れて、内容量をかさ増し」しているケースもあります。
賦形剤はサプリメントの形を整えるものですから、いくら飲んだとしても、体に有効な働きはありません。
残念ながら、市販商品の9割はそうした粗悪品なのが現実です。
そうした粗悪品を購入してしまい、お金を無駄にして来た経緯から、当サイトでは「L-シトルリン」「L-アルギニン」配合で、精力増強効果を謳う、今ちまたで話題の市販商品の内容検証を行いました。
長くなりましたので別記事に分けて検証しています。こちらも参考にしてください。
【酒を飲んでも射精しやすくする方法】まとめ
アルコールを飲んだ場合、中枢神経が麻痺してしまうので、勃起や射精が困難になります。
そのため、深酒をしたのちにセックスをしても勃起しない、射精が難しいなどの症状が出てきます。
お酒を飲まないと勃起しない場合は、予防策として最善なのは精力増強系のサプリの定期摂取が有効でしょう。
ここまでお読みいただいたことで、どんなものを摂取すればいいか、すでにイメージができているかと思います。
・成分数ではなく、シトルリンとオルニチンがしっかりと配合されている。
・カプセルに成分をしっかりと充填されている
・通常の勃起力と飲酒じの勃起力には対策が違うため、お酒用の勃起能力対策として設計されている
簡単にまとめると、これらの条件を満たすことが望ましいです。
条件を満たしている製品をいくつかご案内いたします。
>>L-アルギニン & L-オルニチン
海外製造であることが大きな懸念点です。
配合成分がしっかりと入っているようですが、お酒用のカスタマイズされているわけではないので、海外製品というリスクがあるものの、成分摂取目的での使用がおすすめです。
どちらかというと、アスリート向けという印象を受けました。
>>ヴォルスタービヨンド
非常に有名な製品で、男性機能向上製品として一定の評価を得ています。
今回、まず最初に調査した製品でもあります。
お酒用でなければ、有用性が高いはずですが残念ながら相乗作用を考えず、有象無象の成分をぶち込みました。という印象もありました。
成分も多量にはいっている反面、コストパフォーマンズが異常に悪い製品になってしまっているのは残念です。
>>ALKONG
検索でもほぼ出てこない、あなりにもマイナーな製品です。
成分や開発目的を見る限り、お酒を飲むとうまくできないという方におすすめな製品のように感じます。
ただ、国内製造のため配合成分に虚偽はないため、しっかり考えた設計をしてくれている印象はありました。
パッケージのゴリラは力強く、良い印象です。
ご自身にあった精力増強系サプリの飲用は
定期的に飲酒習慣のある人の場合は特に有効な効果を発揮します。
付き合いでお酒を飲む場合、
・おつまみを工夫する
・水を大量に飲む
・アルコールの分解を促進するドリンク飲む
・赤ワインを飲む
このような工夫をすることをおすすめします。
そして、日常的に「L-シトルリンとL-アルギニンが含有されている」精力サプリを飲んでいる場合、この2つの成分は血液の循環を良くする他、ペニスへの血液の流れを促進させる働きを持ちます。
また、アルコールを飲むことで精子量が減少してしまいますので、精力サプリを飲み亜鉛やビタミンを摂取することにより、精子量の減少を抑え、精力・勃起力を維持し続けることができるでしょう。
アルコールに関しては、男性ホルモンのテストステロンの減少を促進させる効果がありますので、毎日、たしなむ程度なら問題ありませんが、毎日泥酔するような飲酒習慣については見直すことが必要です。