手マン&クンニのやり方とコツを解説![セックステクニック前戯編]
女性300人にとったアンケートでは、45%の女性が10~19分は前戯にかけて欲しいという結果がでました。
21%の女性が20~29分はかけて欲しいとのことでした。
逆に必要なしと答えた女性は0.7%でした。
この結果から分かる通り「ペニスを膣に挿入する前に、しっかりと前戯をしなければ、高い確率で女性から不評を買ってしまう」わけです。
女性の高感度を下げてしまわないために、今回は前戯の基本である「手マン」と「クンニ」のやり方とコツをじっくりと紹介していきます。
手マンとクンニのやり方の前に
目次
この記事を読む前に、アダルト動画やAVで覚えた、テクニックは忘れてください。
例えばですが、「手マンは激しくやればやる程、女性は無条件で気持ちよくなり潮を吹く」これは間違いです。
男優さんはむやみやたらに激しく手マンをしているわけではありません。
女性が感じるポイントを見つけ、そこを効果的に高速で手マンしているのです。
前戯は、彼女を気持ちよくさせるためのものであり、あなたのテクニックを試す場ではありません。
そのような前戯は独りよがりなセックスに繋がり、彼女に愛想をつかされてしまいます。
セックスにおける前戯とは、相手を思いやる心が何よりも大切です。
テクニックは後からついてきます。
手マンは難しい
まず、手マンは前戯の基本中の基本ですが、その難易度は「難しい」になります。
なぜなら、あなたよりも手マンがうまい人がいます。
場合によっては、AV男優さんより手マンがうまいでしょう。
それは、誰か? それはあなたの彼女です。
手マンでオナニーをする習慣のある彼女であれば、あなたの未熟なテクニックでは、手マンでイカせることは難しくなります。
あなたも、彼女の手こきより、自分でオナニーをした方が気持ちいいという経験があるのではないのでしょうか?
つまり、前述したとおり、何も考えずに女性の膣に指を突っ込んで高速で出し入れしてれば、潮を吹くということは、絶対ありえません。
男性に言い換えれば、適当にペニスを握られ高速で手コキされているにすぎません。
それでは、なかなか射精出来ませんよね?それと同じです。
手マンで攻める場所
膣に指を突っ込んで出し入れすれば女性は無条件で感じるわけではありません。
膣というのは神経がほとんどありませんので、適当に指を突っ込んで出し入れしても、女性が気持ちよくなりません。
つまり、指の出し入れという行為を激しくしようが、女性をいかせることはできません。
的確なポイントに必要量の刺激を与えなければ、彼女に「下手くそ」と言われてもしかたないのです。
悲しいけどこれが現実なのですね。
しかし、膣内には例外的に刺激を与えることで女性が感じる「性感帯」が存在します。
では、手マンで膣内のどこを攻めるのかと言いますと、
・Gスポット
この2つの性感帯です。
また、膣内には、ポルチオと呼ばれる性感帯が膣の最深部、つまり子宮口に存在しています。
ここを開発された女性は、セックス中に頭が真っ白になる程、連続してオーガズムに達します。
性感帯のラスボスです。
ここを刺激することができるようになれば、女性はかなりエロくなります。
つまり、前戯にてオーガズムに達しなければ、セックス中にポルチオ性感帯は刺激できません。
そのため、前戯では「膣の入り口」と「Gスポット」を刺激して、オーガズムへ導かなければなりません。
まずは、膣の入り口を刺激し、Gスポットを刺激し、挿入してポルチオ性感帯を刺激するというのが理想的な流れになります。
手マンの体勢について
手マンの体勢ですが、女性に足を開いて座ってもらうのがいいでしょう。
足はなるべくしっかりと開かせましょう。
そうすれば、女性の羞恥心を刺激することができるので、より感じやすくなるといわれています。
また、手マンもしやすくなりますので、一石二鳥です。
膣の入り口について
女性の性感帯の1つに、クリトリスがあります。
クリトリスの大部分(97%程度)は実は膣内に埋め込まれています。
つまり、内クリトリスです。
膣の入り口の性感帯とは内クリトリスのことです。
この内クリトリスを攻めるためには、中指1本あれば足ります。
手マンは指の数が多ければいいというわけではありません。
実際問題、もっとも長い指である中指1本あれば手マンをするには十分です。女性が慣れてくるまでは挿入する指を増やす必要はありません。
女性が慣れてきたら、中指と薬指を挿入しましょう。
その方がテクニシャンっぽいです。
当然ですが、手マンをする際にはきちんと爪を切って、やすりがけをするのがマナーです。
女性の膣内は神経がなくて鈍感ではありますが、それでも傷をつけてしまっては大変です。
そのため、しっかりと爪は切っておきましょう。
また、膣の入り口の内クリトリスをいきなり攻めるはよくありません。
最初に中指の腹の部分で優しく膣の入り口を撫でまわします。
しっかりと濡れてきたら女性の膣内へ挿入をします。
そうしなければ女性は、痛がってしまう可能性があります。
女性が嫌がる、痛がることを段階的に排除していくことも、前戯では必要なことです。
その後、指を膣内へいれます。
膣内に入るか入らないかギリギリの場所がちょうどいいでしょう。
ここから、手マンの本懐、Gスポットを目指します。
Gスポットの攻め方
中指を膣に挿入します。
Gスポットを攻めるためには、中指が理没しそうな程度がいいでしょう。
そして、膣内の1時から11時の方向に指の腹を向けて、他の部分とは手触りが違う場所を探します。
そこがGスポットです。
また、Gスポットの厄介な点として、一般的にはザラザラしている部分であると言われていますが、個人差があり、他の部分とさわり心地が変わらないケースもあります。
また、ザラザラした部分よりも少し奥に本当のGスポットがあるという女性もいます。
このように位置も個人差がありますので、実際に指を挿入して彼女の反応を見ながら、Gスポットの位置を特定していくことが重要になります。
Gスポットは表面を撫でるだけでもいいのですが、もっとも感じる手マンはGスポットへ圧をかけることです。
膣壁の内側にもGスポットは埋め込まれていますので、その部分を指圧するイメージで押しましょう。
Gスポットらしき部分をみつけたら、上下に圧を掛けていきましょう。
Gスポットを特定したからといってAV男優さんのように激しく圧を掛ける必要はありません。
AV男優さんも手マンの最初のほうはゆっくりとやっていますよね? それと同じように時間をかけてGスポットを愛撫していきましょう。
相手がのってきたら次第にスピードを上げていきます。
それまでは、キスや胸などを愛撫して、彼女がのって来るまで待ちます。
女性がエッチな気分になるのは、男性とは異なりムードによりエッチな気分になります。
つまり、愛情を感じるように優しくゆとりのある手マンをすることで女性は激しく感じます。
逆に、AV男優さんをまねて自分のテクニックでいかせてやるという考えが透けてみえる場合、なかなか女性の方法は盛り上がりません。
彼女であれ、セフレであれば、ナンパであれ、セックスをするのであれば女性を大切に扱うことが重要です。
Gスポットの愛撫の方法のポイントは優しさです。
その結果としてイクわけであり、テクニックがあれば必ず女性がイクわけではありません。
クンニについて
クンニは、正式にはクンニリングスといい、女性にとっては非常に恥ずかしい行為になります。
女性器を丸ごと男性に見られるわけですから、恥ずかしいこと、このうえありません。
ただ、男性がフェラしてもらうのが好きなように、女性の多くもクンニを望む傾向にあります。
しかし、中には絶対にクンニは無理という女性がいます。
たとえば、臭いなどが気になってクンニさせるのが嫌だという女性がいます。
また、おしっこなどをする部分ですから汚い、そして恥ずかしいという理由で拒む女性はいます。
もちろん、下心ありありで理由を聞くのはNGです。
「彼女に気持ちよくなってもらいたいから、あなたをより気持ち良くさせたいから」という意思を相手へ伝えることが重要になります。
自分がしたいから、舐めてみたいからという好奇心で女性に迫ると逆効果間違いなしです。
ちなみに、舌と唇が関連しての愛撫であるクンニは敏感な女性器にとっては非常に気持ちがいいものであり、女性も気持ち的に盛り上がります。
クンニをしたがらない理由を潰していく
クンニをしたがらない理由を聞くことができたら、その理由を徹底的に潰していきましょう。
たとえば、見られるのが恥ずかしいのであれば、部屋を暗くして見えなくさせたり、汚いや臭いがが気になるのであればお風呂に一緒に入り、きちんと洗った後でクンニをするなどの配慮をしましょう。
洗った後なら汚くありませんし、臭いも石けんの香りしかしません。
そして、1回もクンニをされたことがない女性で、怖いというのであれば、唾液やローションでしっかりと女性器を濡らしてから手マンをしてから、「舌で舐めるともっと気持ちがいいよ」と興味をひかせましょう。
いかにして、クンニに持っていくかが重要になりますが、自分が興味あるから、舐めたいからという理由では難しいでしょう。
ここが一番重要なポイントです。
ちなみに、ナポレオンは奥様に「君のあそこが舐めたい」という手紙を戦地から出しています。
さらに関連した余談ですが、ナポレオンは洗っていないチーズのような臭いの強い奥様のあそこにクンニをするのが好きだったようです!
戦争の天才もクンニには苦戦したようですね。
クンニのやり方について
クンニも手マン同様にただ舐めればいいというものではありません。やり方やコツがあります。
大前提として、舐める前に舌がしっかり濡れているかどうかが必要になります。
乾いた舌で舐めると彼女は嫌がります。
嫌がるというか、乾いた舌で舐めると女性は痛がりますので、注意しましょう。
セックス前は緊張して喉が渇くので、しっかりと水分補給をしておくことが重要です。
そして、いざクンニをするにしても、慣れている女性も慣れていない女性も自身のアソコに顔を近づけられるわけなので、自分のアソコが変じゃないか、臭いがきつくないかなど考えてしまいます。
そうなってしまうと快感よりも羞恥心の方が強くなり、満足してクンニにより快感を得ることができません。
結果としてそれが女性のリラックスに繋がります。
女性器の舐め方について
バター犬のように、がむしゃらにぺろぺろと女性器を舐めてしまうと、女性からは引かれてしまう可能性があります。
特にクンニに慣れていない女性からすれば、「うわ……」となってしまいます。
女性の好感度がダダ下がりに繋がるでしょう。
そうなってしまっては、二度とクンニをさせてもらえないどころか、セックスも盛り上がりにかけてしまいます。
前述しましたが女性は雰囲気により性的興奮をします。
では、クンニでの女性器の舐め方ですが、
・やさしく
・ゆっくり
・焦らして
この3点は心がけるようにしましょう。
そして、舐め方についてですが、まずはゆっくりと大陰唇(だいいんしん)や小陰唇(しょういんしん)といった周辺から攻めていきます。
できれば、太ももからがいいでしょう。いきなりクリトリスをすすってしまうのはNGです。
余裕をもって外堀から埋めていく感じで攻めていきましょう。そして、最後に本丸であるクリトリスを焦らしながら舐めていくことが重要です。
さらに、クンニをしている最中に女性が手を伸ばしてくることがあります。
これは、拒否の意思ではなく切なさや寂しさから男性を求める無意識の行為です。そのため、男性は手をしっかりと握り、その思いに応えてあげると興奮度アップです。
また、舐める強さについてですが、はじめから刺激を多く与えてしまいますと、男性自身が疲れてしまいますので、クンニをはじめた当初は力むことなく、軽くゆっくりと舐めることが重要になります。
前述しましたが、クンニをする場合、ゆっくりと行うことを心がけてください。時間をかけてゆっくりと舐めていきましょう。
この際、舌が乾いてしまうことがありますので、そのときは愛液や唾液で舌先をしっかり濡らし、乾燥しないよう心掛けてください。
大陰唇や小陰唇など周辺を焦らしながら舐めていますと、クリトリスが勃起し始めます。
クリトリスは通常、皮をかぶっています。
包茎ペニスを剥くがごとく優しくです。
また、皮を剥いたクリトリスをいきなり強くなめると、女性は痛がってしまいますので、優しく舐めるように心がけて舐めましょう。
時間を掛けておこなうことに心がけ、焦っておこなうのは厳禁です。
このようにゆっくりと時間をかけて女性器を舐めていると、女性が本気で感じ始めてきたら、次第に舌先の動きを強くして、早くしていきましょう。
今度はクリトリスを舌ではじく感じです。
また、舌先をとがらせ、膣内へ挿入しても問題ありません。
クンニでオーガズムへ導くコツ
前項の女性器の舐め方を実践しつつ、時間をかけて舐めていくことが重要になります。
クンニのコツは時間をかけることです。
最初はゆっくり舐めていき、女性が本格的にオーガズムに達する準備が整ってきて、本気でいきそうになったら次第に舐めるスピードを速めていくことがいいでしょう。
最初から早いスピードでクンニを行うと女性がオーガズムに達する前に男性がダウンしてしまい、独りよがりなクンニになってしまいます。
それは絶対に避けましょう。
せめて女性がとろんとした状態になるまでは続けるようにしたいです。
運動は、口の中で舌を左右に動かすだけで十分です。
また、とろんとしたら手マンや挿入に切り替えれば、オーガズムに達しなくても前戯としては合格点です。
そして、女性の姿勢などにも気をつかいましょう。女性には仰向けの姿勢になってもらい開脚してもらいます。
この際、女性の腰の下へクッションを入れて開脚してもらうと股関節が伸び切り女性としてはかなりオーガズムに達しやすくなりますので、ちょっとした気遣いをしてあげるといいでしょう。
手マン&クンニのやり方とコツ【まとめ】
いかがでしょうか。手マンとクンニの方法について紹介をしてきました。
前戯はやったほうが女性としては快感の度合いが高まります。
しかし、前戯という行為は簡単なようで奥が深いことがお分かり頂けたと思います。
前戯については、テクニックも重要ではありますが、彼女のことをいかに想いやって行うことが出来るかという点です。
テクニックはこのような記事を読めばいくらでもわかります。
しかし、彼女を思いやる心だけは、教えることはできません。
少しでも、彼女に気持ちよくなってもらいたいという気持ちがあれば、少しでも、彼女に喜んでもらいたいという気持ちがあれば、自然とテクニックは身に付きます。
そして、前戯という行為は究極のオーガズムであるポルチオ性感帯の「中イキ」を実現させるための行為です。
この中イキについては別の記事で詳しく解説していますが、女性としては最高で幸福に満たされた瞬間といって過言ではありません。
中イキのためには、最高の前戯が必要です。最高の前戯のためには彼女を思いやる心が必要です。
楽しセックスライフのためには、相手をしっかりと思いやることが重要です。
※関連参考記事※
⇒【女性を絶頂/オーガズムに導くセックステクニック】前戯編まとめ
⇒女性を「中イキ」させる方法~ペニスで究極のセックスオーガズム体験へ~