遅漏を改善する方法6選!原因分析⇒膣内射精障害を治すまで
【遅漏のデメリットとは?】
目次
膣内射精障害は、非常にデリケートな問題であるといえます。特に遅漏が原因で起こる膣内射精障害は、正直な話、早漏よりも人に知られたくない問題ではないでしょうか?
つまり遅漏に関しては、早漏よりもデリケートな問題であると言っても大げさではありません。
射精をしたくてもなかなか射精をすることができないというのは、やはりストレスです!
このストレスは男性だけの問題ではありません。
女性にとっても、あなたとのセックスが苦痛になる可能性があります。
また、遅漏となれば挿入時間を考えて焦ってしまい、前戯がおざなりになる可能性もあるわけです。
今回は、遅漏の原因の分析から、主に膣内射精障害に焦点をあて、その治療改善方法を紹介していきます。
ぜひ、参考にして楽しいセックスライフを送ってくだされば幸いです。
【遅漏(膣内射精障害)の原因は?】
膣内射精障害とは、自分でオナニーをするときは射精することが出来るものの、セックス時に女性の膣に挿入して、ピストン運動をしても膣内ではなかなか射精をすることができない、もしくは射精することができない射精障害の一つです。
この膣内射精障害というのが、現在、問題となっている射精障害のひとつです。
女性の膣内で射精することができませんので、男性不妊症の原因のひとつでもあります。自分の意思で射精をすることができないので、膣内射精障害は「遅漏」の一種でもあります。
膣内射精障害と遅漏の原因として、考えることができるものは下記のものです。
・薬やアルコール
・精神的、肉体的な疲労状態
・特殊な性癖
これらが主な原因として考えられます。
もし、これらに思い当たる原因があるのであれば、改善をすることで膣内射精障害や遅漏は解消される可能性が非常に高くなります。
ちなみに、女性としては遅漏による膣内射精障害の方が早漏よりも嫌だと思う傾向があります。
【薬を使用している場合について】
うつ病の薬をはじめとして、使用することで射精が困難になる薬があります。
仮にうつ病などの病気を患っているときに、処方されている薬が原因で射精障害になった場合、自分の判断で薬の中止をするのはよくありません。
うつ病の場合、薬を急に止めたら症状が強くでたり、薬の離脱症状があらわれたりする可能性があるためです。
そのため、必ず医師に相談をしてから薬を止めるようにしましょう。
薬が原因の膣内射精障害の場合、自分の体に合う薬にしてもらったら改善するケースが一般的です。
【遅漏(膣内射精障害)改善法】個別解説
【①オナ禁をする】
遅漏の原因は、単純に過度なオナニーというケースがあります。
オナニーのし過ぎというのは、メリットはありません。
かといって一切オナニーをしないというのも問題です。恋人がいない場合、右手が恋人でも構いませんが、恋人がいるのであれば、なるべくは恋人とセックスをして射精をするということが重要です。
なぜなら、精子も無尽蔵であるわけでもなく、精子を作るためには時間と体力が非常にかかります。
ちなみに、1週間のオナ禁は男性ホルモンのテストステロンという精力に関係のあるホルモンが、体内でもっとも濃くなると海外の研究で判明していますので、遅漏傾向の方は1週間、オナニーを我慢してみてはいかがでしょうか。
もちろんですが、精子を作るための栄養素をしっかりと摂らなければ、精子はつくられませんので、亜鉛やビタミンB群などの精子を作るために必要な栄養素を効率よく摂るようにしましょう。
偏食をしてオナ禁をしても、あまり効率は良くないでしょう。
【②床や足ピンオナニーの禁止】
オナニーの仕方は人それぞれだとは思いますが、足ピンオナニーや床オナニーなどをする方は遅漏の原因になりますので注意が必要です。
床オナニーは床などにペニスをこすりつけてするオナニーですが、手でオナニーをするよりも多くの快感を得ることが出来ます。
そのため、女性の膣圧ではペニスへの快感が少ないため、女性の膣にペニスを挿入しても満足いく快感を得ることができません。
また、足をピンと伸ばす足ピンオナニーや、ペニスを週刊誌などで挟んでオナニーをする場合も膣内射精障害になる可能性があります。
床オナニーなどは、床でゴロゴロする日本独自の文化が原因であるとは思います。間違ったオナニーとしては、ペニスを強く握ってのオナニーもありますが、これも厳禁です。
男性の握力と女性の膣圧を比べれば、圧倒的に男性の握力の方が強いので、強くペニスを握りしごくタイプのオナニーをしていると女性の膣の中では満足することができません。
オナホールを使用してみよう!
これらの改善策として、オナホールがあります。
そのため、弱い刺激で射精できるように体・ペニスを、再教育する必要があるわけです。
ただ、手でいくら弱い刺激にしようとしても、なかなか難しいものです。やはり射精することができないのはストレスですから、徐々にペニスを握る圧力を強めていってしまうのです。
そこで効果を発揮するのが⇒TENGA(テンガ)という訳です。
TENGAには、ソフト、スタンダード、ハードの3種類がありますが、まずはハードから使用していきましょう。
これは泌尿器科の医師も膣内射精障害のリハビリとしてすすめています。
初めから焦って、ソフトを使用していきますと、使用感に満足することができず射精することができません。徐々に圧を下げていけば、弱い膣圧でも射精をすることができます。
膣内射精障害の改善が見込めるでしょう。
ちなみにこのリハビリ方法ですが、コンドーム・マス法という治療方法をより手軽にしたものです。
コンドーム・マス法とは、コンドームを女性の膣に見立て、それを使用してオナニーをする方法です。
やり方の手順としては、
・コンドームの中へ、3~5グラムのゼリーやローションを入れます。
・ゼリーやローションを内側全体へ馴染ませ、ペニスにコンドームを装着します。
・コンドームの根本を固定し、ゴムを上下に振ります。
・そして射精をします。
コツとしては、手でするのではなくゴムとペニスをゼリーやローションで滑らせるようにすることです。ただ、コンドーム・マス法では強く握ってしまうと効果がありません。その点でいえば、TENGAの方が楽にできるので、おすすめです。
※余談ですが、床オナニーのように半勃起状態でのオナニーを続けていますと、中折れの原因になりますので注意が必要です。
【③アルコールは控える】
日常的に大量のアルコールを摂取している方などは、控えてみることで遅漏が改善することがあります。
少量のアルコールには精力をアップさせる効果がありますが、過度な飲酒をした場合、脳全体や皮膚感覚機能の低下の原因になります。
そのため、過度のアルコールを飲んでセックスをした場合、女性の膣内での摩擦では快感を覚えることができず、膣内射精障害になる可能性が高くなります。
完全にアルコールを抜くために1週間程、禁酒をしてみてからセックスをすると、遅漏が改善する可能性が高くなります。
完全にアルコールを抜くまで、セックスを我慢する必要はないかもしれませんが、オナ禁と併せておこなうことで、よりセックスを楽しめ、膣内射精障害の改善を期待することができるでしょう。
繰り返しになりますが、適度なアルコールは効果的ですが、過度なアルコールはNGであり、健康面を考えても控えて損はありません。
【④リラックスをする】
肉体的な原因ではなく、精神的な原因で遅漏になるケースもあります。
セックスで射精をするためには、自立神経が適切に働いている必要があります。
過度なストレスにさらされていれば、勃起をするために必要な副交感神経が優位になることはありません。勃起し維持するためには、リラックスする必要があるのです。
例えば、早く射精をしなければというプレッシャーを感じたままで挿入をしても、射精の前に中折れしてしまう可能性があり、結果、射精に至らないケースもあります。
射精ができないので、どんどん焦ってしまい、余計に射精をすることが出来なくなってしまう悪循環に陥ってしまうのです。
そのため、リラックスできる空間で時間などを気にすることなく、セックスにふけってみるのはいかがでしょうか。
リラックスをすることのできるお香を焚いてみたり、リラックスできる寝室のために照明を変えてみたり、適度なアルコールを飲んでみたり、さまざまなリラックス方法を試してみてください。
また、遅漏をそこまで深刻に考えないようにしましょう。深く考えてしまうと、中折れの原因や心因性EDの原因になります。
パートナーとの相互理解が深まることで、セックスに対するプレッシャーは少なくなる可能性は高いです。
【⑤精力増強剤の使用】
膣内射精障害の原因としては、肉体的な要因から起こるケースも大いにあります。
肉体的な疲労がたまっている状態でセックスをしても、射精をすることは難しくなります。
射精をするためには、非常に体力が必要です。30分マラソンをする程度の運動量がセックス1回にはかかります。そのため、健全な肉体でなければ、膣内射精障害の原因になってしまうのです。
そのため、異性を見たとしても欲情しなくなります。
そこで注目されているのが、精力増強剤や精力増強サプリです。
ただし医薬品指定の精力増強剤や勃起薬は、一時的に興奮状態にして無理やりセックスができる状態にさせるため、過度な服用というのは命を削る可能性があるためオススメ出来ません。
対する精力増強系のサプリメントは、先述した指定医薬品とは異なり、いくら服用しても副作用はありません。
即効性はありませんが、毎日継続的に続けることで、身体の内側から根本改善⇒精力が着実に回復・増強されていくというのが、これらサプリの最大のメリットです。
更に精力増強サプリには、日常生活では摂取が難しい栄養素を効率よく摂取することができます。
2007年に医薬品指定が解除された事で、健康補助食品であるサプリメントにも配合可能となりました。
疲れや疲労蓄積に起因する遅漏の場合、「L-シトルリン」配合サプリメントの活用により、改善する可能性が飛躍的に高まります。
また、海外ではセックスミネラルと呼ばれている、必須ミネラルの亜鉛が精力増強サプリには含まれています。
亜鉛は生命維持には欠かすことのできない栄養素ではありますが、体内では作ることができず、食べ物によって摂取しなければならないミネラルです。
セックスミネラルとのあだ名がある通り、精液を作るほか「性」や「精」には欠かすことができない栄養素です。
マカやニンニクなどに含有されており、滋養強壮効果が強いアルギニンも大量に含まれています。
アルギニンについてはコンビニなどで販売されている「レッドブル」のようなエネルギードリンクにも含まれていますが、エネルギードリンクなどに含まれている量よりも精力増強サプリメントの中に含有されている量の方が圧倒的に多くなります。
言い換えると、「シトルリン」と「アルギニン」という、二大勃起成分の両方を含有しているサプリで無ければ、最大の効果は見込めません。二大成分の相乗効果を発揮出来ないためです。
この含有量についてですが、精力増強サプリメントの中には配合成分量をごまかしている粗悪品も流通していますので、購入には注意が必要です。
特にL-シトルリンについては、2007年に医薬品指定から外れたばかりで含有されているサプリメントは少なく、やや高価になる傾向があります。
それでもサプリに配合可能な成分の中では圧倒的に効果が高いため、偽造品が多いのが実情です。
そうした被害報告から、当サイトでは、今ちまたで話題の「L-シトルリン」配合サプリの効果や内容の検証を行いました。
疲れや疲労蓄積による遅漏の方は、ぜひ参考にされてください。
【⑥過激なAV絶ち】
これは特殊な性癖を持つ人に関係があることですが、最近では様々なアダルトコンテンツを簡単に閲覧することが出来ます。
冗談のようですが、アダルト動画の見すぎが原因で膣内射精障害になるというケースは本当です。
日本では、比較的容易にさまざまなアダルト動画を簡単に視聴することができます。どんなマニアックなアダルトコンテンツも探せば容易に見つけることができます。
出演している女優さんも非常に美人です。しかも、どのアダルト動画も興奮するように作り込まれているのがほとんどです。
射精をするためには、興奮値が蓄積されていき、ある一定値を超えた瞬間に射精をします。
しかし、アダルト動画を過度に視聴している場合、実際のセックスでは興奮することができず、結果、中折れや遅漏となり膣内射精障害の原因となります。
そこで、過激なAVばかりを見てオナニーをしていると、普通のセックスでは興奮することが出来なくなってしまいます。
そこで、過激なアダルト動画を見ながらのオナニーするのではなく、妄想や官能小説などを読みながらのオナニーに切り替えることがおすすめです。過激な刺激をあえて遠ざけることで普通のセックスにおいてもおおいに興奮をすることが出来るようになります。
つまり、18歳未満のときに初めて見たアダルト動画、初めてのセックスのときの興奮が、アダルト動画絶ちをすることで戻ってくる可能性があります。
過激AVを絶ち、活字オナニーに切り替えるだけでも、特殊な性癖はある程度改善します。
遅漏改善方法【まとめ】
膣内射精障害の原因として考えることができるものは肉体的なもの、精神的なものがあります。
肉体的な原因としては、
・間違ったオナニー
・過度な飲酒
・刺激的なアダルト動画の見すぎ
このような原因が考えられます。
間違ったオナニーは、TENGAのようなオナホールの利用をすることで矯正することが可能です。間違ったオナニーをしていると、女性の膣内の膣圧では満足することができなくなります。
また、過度な飲酒は脳全体をマヒさせ、感覚を鈍らせてしまいます。
結果として、女性の膣内での摩擦では刺激が不足していて射精には至らなくなります。しかし、少量のアルコールの場合は性欲を増進させる効果があり、リラックスを促す効果もありますので、セックスの前に軽く一杯はOKでしょう。
そして、現在の日本ではさまざまなアダルト動画が氾濫をしています。そのため、オカズには不足しません。過激なアダルト動画ばかりを見ていると、実際のセックスではあまり興奮をすることができず、遅漏や中折れとなってしまい、膣内射精障害となります。
精神的なものですが、自分が遅漏だと悩みすぎてしまうと、それがストレスとなり膣内射精障害を悪化させることがあります。セックスに集中することのできるリラックス環境を作るようにしましょう。
精力が衰えて遅漏や膣内射精障害になっている場合に有効なものが精力増強サプリメントです。
過度に疲れていれば、生命維持の方が優先されて、射精まで手が回らないわけです。
精力増強サプリメントは、疲労回復の他、勃起力アップの効果があります。シトルリン+アルギニンの二大成分+亜鉛、ビタミンB群が含まれているサプリメントが理想的ですが、偽物が多く出回っているため、購入前には注意が必要です。
疲れや疲労蓄積による遅漏が原因の方は、以下の別記事で詳細解説していますので、合わせてご覧下さい。
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